
調湿建材とは?メリット・デメリットと選び方の基本を解説!
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記事公開日 : 2025/09/09
/最終更新日 : 2026/05/22
内装材について「なんとなく知っているけど、改めて聞かれると説明に困る…」「種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない」といったお悩みはありませんか?
内装材は、建物の見た目や機能性を左右する重要な建材です。
しかし、その種類は多岐にわたり、それぞれに異なる特徴や機能を持っています。
この記事では、まず内装材の基礎知識として、その定義や下地材・仕上げ材といった分類について解説します。
この記事を通じて、内装材に関する理解を深め、より適切な材料選定ができるようになるでしょう。
内装材とは、建築物の内部空間を構成するために使用される材料全般を指します。
具体的には、床・壁・天井の仕上げに使われる建材のことで、主に室内の美観や機能性を向上させる役割を担っています。
内装材は、デザインや居住性を高めるだけでなく、建物の構造体を保護し、防火・防音・断熱といったさまざまな機能を提供することで、快適で安全な室内空間を作り出すために不可欠な要素です。
内装材は、その用途や役割から大きく「下地材」と「仕上げ材」の2つに分けられます。
下地材は、仕上げ材を施工する前に、壁や天井、床などの下地部分を整えるために使用される建材です。
構造体を保護し、仕上げ材を固定するための土台となる重要な役割を担っています。
仕上げ材は、建物の内装を完成させるために、下地材の上に貼ったり塗ったりして使われる建材です。
見た目の美しさを決定づけるだけでなく、防汚性や清掃性、耐久性といった機能的な役割も持ちます。
内装材は、使用される場所によってさまざまな種類があり、それぞれに異なる特徴や機能を持っています。
ここでは、床、そして壁や天井に使われる代表的な内装材についてご紹介します。
木材や木質系の素材を使った床の仕上げ材です。
暖かみのある空間を演出し、耐久性やメンテナンス性に優れています。
クッションフロアは、ビニール製のシート状の床材で、耐水性・防汚性に優れていることが大きな特徴です。
クッション性があるため、足腰への負担が少なく、転倒時の衝撃を和らげる効果も期待できます。
デザインのバリエーションが豊富で、木目や石目、タイル柄など、さまざまなテイストを表現できることもメリットです。
タイルは、陶磁器や石材を焼成した床材で、優れた耐久性と耐水性を持ちます。
土足で歩くことが想定される店舗や、水回りの床によく使用されます。
デザインの自由度も高く、空間に高級感を与えることができます。
一方、カーペットは、繊維を編み込んだ床材で、保温性や防音性に優れています。
足触りが良く、空間に温かみをもたらしますが、汚れやすく、ホコリが溜まりやすいというデメリットもあります。
住環境や作業環境を良くするために、調湿・防火・吸着消臭性に優れた
仕上げ材で、快適で健康的な空間づくりに適した建材です。
ビニールクロスや紙クロスなど、さまざまな素材やデザインがあります。
手軽に雰囲気を変えられるため、最も一般的に使われる仕上げ材の一つです。
自然素材を主成分とする塗り材で、独特の風合いと調湿機能を持つことが特徴です。
シックハウス対策にも有効な建材として注目されています。
木材や木質系のパネル材も、壁や天井の仕上げ材として人気があります。
天然木は、温かみのある空間を演出し、室内の調湿に貢献します。
また、木目調の化粧板やパネル材は、本物の木材よりも安価で施工しやすく、デザインの幅を広げます。
内装材を選ぶ際は、見た目の好みだけでなく、部屋の用途や求められる機能、コストなどを総合的に考慮することが重要です。
ここでは、内装材を選ぶ際に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
内装材は、使用する部屋や場所の用途に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、水回りには耐水性や防汚性に優れたタイルやクッションフロアが適しています。
トイレや洗面所などは汚れやすく、こまめな清掃が求められるため、手入れのしやすさも重要な選定基準です。
リビングや寝室など、長時間過ごす空間では、快適性やリラックス効果を高める素材が好まれます。
フローリングやカーペット、調湿機能のある塗り壁材や機能性内装材などが良い選択肢となります。
また、商業施設やオフィス、老健施設などの多数の人が利用する場所では、耐久性や防炎・不燃性能が求められます。
特に土足で歩くことが想定される場所では、摩耗に強いタイルや長尺シートなどが適しています。
内装材には、デザイン性だけでなく、さまざまな機能を持つものがあります。
建築基準法で定められた防火性能を満たす建材を選ぶことは、建物の安全性を確保するために不可欠です。
防火・不燃性能を持つ石膏ボードやクロス、不燃木材などがこれにあたります。
珪藻土や漆喰などの自然素材は、湿気を吸収・放出する調湿機能に優れています。
室内の湿度を快適な状態に保ち、カビやダニの発生を抑える効果が期待できます。
集合住宅やオフィスでは、防音・遮音性能も重要な機能です。吸音効果のあるカーペットや、遮音シートを併用することで、生活音や話し声が周囲に漏れるのを防ぎ、プライバシーを保護します。
内装材は、デザインやコストのバランスを考慮して選ぶ必要があります。
無垢材や天然石などの自然素材は、独特の風合いと高級感を演出しますが、一般的に高価であり、施工やメンテナンスに手間がかかる場合があります。
一方、ビニールクロスやクッションフロアなどは、安価で施工しやすく、デザインのバリエーションも豊富です。
また、部分的にアクセントウォールとして高価な素材を使用するなど、メリハリをつけることで、コストを抑えつつ理想的な空間を実現することも可能です。
全てを網羅するモイス内装材(NT)
モイスは一般社団法人日本建材・住宅設備産業協会が定める基準をクリアし調質建材マークを取得しております。
こちらのマークは調湿建材は、結露の抑制、空気品質の改善(低VOC、快適な空気)、カビの抑制など、健康に対する様々な利点を持っている建材に与えられるものです。
モイスは多孔質材料であり、室内の湿度が高くなると湿気を吸収、低くなると放出し、一般的に快適とされる湿度域40%~70%に調整し快適な住環境を作ってくれます。
モイスは建築基準法に基づく法定不燃材の認定品で、国土交通大臣認定の不燃番号「NM-8578」を取得しております。
また、防耐火構造認定ではモイス内装材(NT)を内装材に使用した認定が10通りございます。
あなたの大切な命と資産をモイスはお守りすることができます。
モイスは生活の中で発生する有害物質(※1ホルムアルデヒド)や不快な臭い(アンモニア等)を吸着し、低減させる効果(※2)がございます。
消臭性能の実験(アンモニア)ではモイス内装材を使用した空間と使用していない空間に同量のアンモニアを入れ24時間後の変化を比較しました。
モイスを使用していない空間は40%ほど臭いが低減しているのに対し、なんとモイスを使用した空間は90%以上の低減を確認することができました。
※1ホルムアルデヒドとはシックハウスの原因となる物質でございます。
※2臭いを消滅させる効果ではなく、低減させる効果です。
内装材は、建物のデザインや居住性を左右するだけでなく、防火性や防音性、調湿性といった様々な機能を空間に付与する重要な建材です。
下地材と仕上げ材、それぞれの役割を理解し、部屋の用途や目的、求められる機能に応じて適切な材料を選ぶことが、理想的な空間を実現するための鍵となります。
多様な種類がある内装材ですが、それぞれの特徴を把握し、プロとしての知識を深めることは、お客様へのより良い提案や、高品質な施工につながります。
モイスは調質性・不燃性・消臭性等の機能をもち、日頃からお悩みに上がりやすい結露や生活臭の解決の一役を担ってくれる建材の一つでございます。
モイスの他の機能については弊社ホームページ、またはモイス内装材(NT)のカタログにデータ等を記載させて頂いておりますのでアクセスをいただけますと幸いです。
Web Catalog
WEBカタログ MOISSの製品詳細や施工マニュアルなど、各種カタログをダウンロードできます。郵送をご希望の方もこちらから。